外壁カバー工法(サイディング)価格
約10,500円/㎡足場代金が含まれています。(外壁面積150㎡を想定しています。)
*一部のみの貼替えも可能です
外壁カバー工法(サイディング)工事の流れ
足場仮設・メッシュシート張り
足場を組んで安全な現場を作り、塗装作業がある場合は、飛散防止ネットを張ります。
付帯塗装
ご希望に応じて外壁以外の付帯部は、塗装をします。雨樋や、軒天等、サイディングに合わせてきれいにしていきます。
既存外壁の補修
既存外壁の状態を確認した上で、劣化している箇所、劣化を起こしそうな箇所は、直します。外壁カバー工法のメリットの一つに壁が2重張りになり、断熱効果が増すという利点があります。その反面一度、外壁を張ってしまうと簡単には剥がす事ができなくなります。(特に金属サイディング)そういった事も含め外壁カバー工法は知識、経験、技術を伴い、建物の構造も理解している専門店に一度、診断を依頼する事も重要だと思います。
下地工事
金属サイディング、窯業サイディング共に下地工事を必要とします。胴縁(どうぶち)といった下地材を既存外壁に留めつけていきます。壁内に生まれた水蒸気を外に逃がすためと、仕上げの金属サイディングに風圧力にも耐えうる強度を持たせるためのもので、横張りの場合は縦に、縦張りの場合は横に胴縁を留めつけます。
土台水切りの取付け
建物により土台水切りを必要としないケースもありますが、大抵は土台水切りを必要とします。外壁カバー工法の場合、外壁下端の小口保護と伝い落ちる雨水を外へ誘導する役割りになります。
見切り材の取り付け
見切り材と言った部材は、サイディングの端面を隠し、水切りとしても機能する大事な部分です。この見切り縁は全てのサッシ周り(ドアや窓)に取り付けます。
本体工事
下地・見切り取り付け後、サイディング本体の取り付け工事に入ります。サイディング材を一枚一枚、丁寧に横張りの場合下から順番に張り上げていきます。
シーリング工事
シーリング材を充填するために養生テープを張っていきます。養生テープを張り終えたら、プライマーを塗布しシーリング材を充填します。プライマーは、シーリングの切れ防止や接着力強化の効果があります。シーリングは、雨水の侵入を防ぎ美観向上にとても重要な役割を果たします。
点検・足場解体・完了
社内検査を行い、必要があれば手直しします。周辺を清掃し、工事を終了します。