塗装がいらず耐久性の高いと言われる瓦屋根ですが、実は定期的な点検やメンテナンスは必要となります。特に注意したいのが屋根のてっぺんにある「棟瓦（むねがわら）」です。瓦屋根の棟は屋根の最も高いところにあるため不具合が起こりやすく、劣化状況によっては「棟瓦積み直し」をしなければなりません。棟瓦の劣化は放置するほど自然災害時による影響が悪化するので、早めの段階で対応することが大事です。

今年の大雪の影響もあり、雪害対策として、フェンスを新設しました。手前側は車の出入りがしやすいように、フェンスを1枚抜いてあります。

バルコニー下の廊下から、雨漏りがあるとご相談頂きました。見てみると、バルコニーの防水が膨れて水が溜まっている状態でした。立ち上がりの構造などから、今回はウレタン塗膜防水を提案しました。ウレタン塗膜防水工事とはウレタン樹脂が湿気や異液混合による化学反応によって硬化する特性を活かして、液状状態のウレタン樹脂を刷毛、こて、ゴムベラを用いて特定の下地に対して所定量を塗布し、防水の膜を形成していく工事です。

分譲地外側ネットフェンスの改修塗装工事を行いました。穴あき部分は貼り替えを行い、黒色に塗装しました。撤去して新設するより、改修費用は3分の1程度です。