足場架設

足場を組んで安全な現場を作ります。

メッシュシート張り

足場に飛散防止ネットを張ります。

水洗い（スレート・コロニアル屋根の場合）

高圧洗浄機を使用し、ホコリ・汚れ・藻・コケ・カビ等を洗い流しきれいな面にします。

下地補修

トタン屋根の場合はサビを落としながら、全体に細かいキズをつけていきます。この作業をケレンと言います。細かいキズをわざとつけることで塗料の密着力を高めます。
欠損箇所は、ご相談の上、シーリング材を用いて補修します。

養生

仕上げ部分以外に余分な塗料が付着しないように、シートを敷いたり、テープを貼って防ぎます。

下塗り

下地調整後（壁面の掃除・ひび割れ・欠損の修正）下塗りを行います。下地との接着効果を高める役割があります。スレート（コロニアル）屋根の場合は、２度下塗りします。シーラーを丁寧に塗ることで、塗料のはがれを防ぐことができます。また、上塗り材の吸い込み防止の効果もあります。

タスペーサー設置（屋根の縁切り）

タスペーサーと呼ばれる部材を屋根材が上下重なっている部分に挿入します。タスペーサーは、塗料で重なり部分が密着するのを防ぎます。

中塗り

下塗りと上塗りの中間に塗装します。平滑な下地を作ることや上塗りの補強が目的で、仕上げの効果を高めます。

上塗り

仕上げとして塗り厚をつけ、ムラをなくし、美観性と耐候性を高めます。下処理を十分に行った上で２回塗りすることにより、塗料の持つ耐久性が確保できます。