外壁の劣化として反りや浮きはありましたが、全体的にはキレイな状態でした。
今回は、塗装と外壁重ね張りでご提案させて頂きました。数社の相見積もりにて、ありがたいことに弊社が施工させて頂く事になりました。施工内容は今後のメンテナンスがかからないようにということもあり、サイディングカバー工法で「KMEW斜石柄」を選定しました。一度、同じ斜石柄での施工済物件を見たいとのことで、弊社の物件で見学会を行い、細かい出隅やジョイントなどのイメージをつかんで頂き工事を開始しました。「KMEW斜石柄」で新築のようによみがえり、耐久年数も大幅に延びご満足頂きました。

現地調査に伺った際に、西面の外壁が紫外線の影響などからサイディングが反り浮いた状態で、目地のコーキングも切れていました。補修等により、再塗装できる状態ではなかったので、施主様と相談し今回は、旭トステム金属サイディングのカバー工法を提案し採用頂きました。
ベースは、旭トステムDANサイディングのルシェロⅡSF。こちらは、大きさの違うリブやR形状のアクセントによる、より複雑な陰影感を演出してくれます。アクセントに玄関廻りなどは、ID塗装で鮮やかな積石柄のティエラⅡSFでオシャレになりました。仕上りには、大変ご満足頂けました。

御施主様ご希望の旭トステム「プレシャスウッドⅡ」にて、金属サイディングのカバー工法を選定しました。カラーシュミレーションの段階からこだわり、3色で貼り分けした外壁になりました。プレシャスウッドⅡは、板ごとに色ムラを付け、単調に見えない自然な仕上がりが特徴です。選んでいただいた3色は、木目感のあるナチュラルカラーで合わせやすい色味です。
施工後はイメージ通りとなり、大変ご満足頂きました。その他、付帯部塗装、ベランダFRP防水なども施工させて頂きました。

今回のご依頼は、これから何十年に渡りメンテナンス不要な家にしたいというお施主様の要望でした。そこで、外壁は金属サイディングのカバー工法を採用しました。アイジー工業から2020年4月に発売されたフィネストーンで施工しました。こちらは、変褪色・穴あき20年保証がついている高耐久なサイディングです。また、インクジェット塗装の採用により、石肌感を繊細に再現されており、ナチュラルな風合いと上質なテクスチャーで、風格漂う佇まいを演出してくれるオシャレな壁です。また、長年の雪などで傷んだ雨樋は交換し、破風は上から板金でカバーしました。その他、付帯部の軒天や瓦水切りなどは塗装です。これらにより超長寿命のお家に生まれ変わりました。

雪止め金具の新設に際して、既存のトタン屋根に、ニチハの屋根材でカバー工法を行いました。採用したのは、ニチハの横暖ルーフシリーズです。いずれも高耐久な遮熱銅板で、フッ素樹脂銅板タイプもあります。屋根の片側（雪の落ちる道路側）のみの施工です。雪止め金具も新設し、これで安心して冬を迎えられます。