大手塗料メーカー日本ペイントが2023年4月にリリースした「パーフェクトカラーデザイン」からです。戸建て住宅の塗り替えを検討する際、外壁や屋根に塗る塗料の色選びは、お客様にとって楽しみでもある一方で悩みともなっています。これまでも、カラーシミュレーションを行う様々なコンテンツはありましたが、多数のカラーパレットからどのように色を選べばいいのかわからないといった声が多くあり、色選びそのものがハードルとなっていることがわかりました。そのようなお客様の悩みをサポートするため、色彩のプロフェッショナルとして当社でカラープランニングに長年従事してきたカラーコーディネーターによる監修のもと、本コンテンツは開発されました。本コンテンツでは、簡単な3ステップの操作により、建物の形状や外観イメージに沿ったカラーコーディネートプランが全25パターン提案されます。また、提案されたカラーコーディネートプランはPDF化および印刷できるため、お客様は簡単にカラーコーディネートイメージを施工店に伝えることができます。それにより、お客様の塗り替えにおける色選びの不安が低減され、イメージ通りの住まいづくりに近づけることを可能にします。（ホームページ抜粋）気になる方は、ぜひHPをチェックしてみてください。→「https://www.nipponpaint.co.jp/nippelab/colorscheme/」

ファイン４Fセラミックの「４F」とは、樹脂中のフッ素の状態です。塗料の成分を単量体まで分解したときに、ひとつの単量体に4つのフッ素原子が含まれているため、「4フッ化」フッ素樹脂と呼ばれます。以前のフッ素樹脂は、3つのフッ素原子が使用された「3フッ化フッ素樹脂」が主流でしたが、4フッ化フッ素樹脂の登場により、フッ素塗料の耐久性が向上しました。ベースとなる樹脂に、無機系であるセラミック樹脂を加えていることをあらわします。「ファイン4Fセラミック」の場合は、「フッ素樹脂＋無機系樹脂」となります。無機系樹脂の添加により、塗膜の低汚染性の向上が期待できます。

日本ペイントの「ニッペラボ」は、塗料に精通したプロのカラーコーディネーターの技巧光る色彩の世界を体験できます。お家に似合うスタイル、理想の外観、好きな色、人気のデザイン等、多様なアプローチで、暮らしのシーンを彩る配色が選べます。今回選んだ色と組み合わせ内容は、「繊細な濃淡のベージュ」「暖かみのある配色」です。シンプルな佇まいが、くつろぎを感じさせます。

昨今、問題になっている空き家についてです。出来るだけ安く、でもしっかりリフォームしたい方に弊社はおススメです。 築40年経過のお宅もキレイに生まれ変わりました。

直貼り工法のサイディングは、塗り替えメンテンス後にもさまざまな不具合が生じる場合があります。壁内部に溜まった水分が塗膜によってさらに逃げ場がなくなり、水分の蒸発で体積が増え塗膜を下から押し上げ膨らんだり、膨らんだ塗膜が剥がれてしまったりする可能性が高くなります。また冬場には外壁材内部に残った水分が凍り、体積が増えることで外壁自体を破壊してしまう凍害も起きやすくなります。もし現時点で膨れ・剥がれなどの症状が出ていないのであれば、できる限りリスクを下げる施工を行うことで、塗り替えも可能です。湿気を逃がすことのできる透湿性の高い塗料を使います。また、艶ムラ防止のために今回は艶消しで施工しました。この様に、適切な下塗り材料・上塗り材料の選定を行えば、塗り替え後の不具合が出る可能性を下げることができます。