多孔質ローラーゆず肌仕上げBefore→After
2022年11月4日
「外壁にこうもりがとまって、地面がこうもりの糞で汚い。」また、こうもりの糞は有害で、「子供が触ると怖い」という相談を受けます。お悩みになられている方の特徴として、外壁に凹凸がついている家が多いです。中でも、リシンで吹付仕上の外壁は、こうもりがとまりやすいのか被害を受けている家が多い様に感じます。さて、塗装でコウモリを追い払うにはどうしたら良いのでしょう?とまりやすいとは、こうもりが休憩しやすいという環境です。ザラザラした、凹凸に足を引っかけてぶら下がりやすいということです。このリシン吹付仕上のお宅にお勧めするのが、多孔質ローラーを使った塗装です。多孔質ローラーを使って塗装をする「厚付け工法」です。以前のリシン吹付仕上の外壁表面よりは、ザラザラ感が無くなります。その為、コウモリの休憩もしにくくなる可能性があります。厚付けにするのは、リシンのザラザラを覆う為です。多孔質ローラーを使います。多孔質ローラーとは、マスチックローラーとか砂骨ローラーと呼ばれ、ローラーに穴が開いています。そこに塗料が沢山入り込み、その入り込んだ沢山の塗料が外壁に付着します。穴が開いている分、塗料が厚付けになります。仕上がりは、現状より滑らかになり、こうもりもとまりにくくなりますが、結果には差があるようです。お困りの方は、一度ご相談ください。
(Before)
(After)