外壁塗装の補修工事とは?「欠損部」について
2020年6月3日
補修工事シリーズ今回は、「欠損部」です。「欠損部」とは、コンクリートやモルタルが割れたりかけたりして、なくなってしまっている部分です。コンクリート打ちっぱなしの外壁であれば、中の鉄筋が露出してさびているものもあります。外壁改修工事の際は、この「欠損部」を適切に処理する必要があります。
1.ハンマーやはつり金具等で、コンクリートの脆弱部を落とします
2.露出している鉄筋のさびを落とします
3.はつったコンクリートやさびのカス等を清掃します
4.さび止め塗料を露出しさびを落とした鉄筋に塗ります
5.プライマー塗布(接着剤)します
6.軽量モルタルを欠損部全体に充填し、成形します
鉄筋のさびをきれいに落とし、さび止めを塗ることで、外壁内部でのコンクリートの劣化を防ぎます。表面を平滑に仕上げ、きちんと補修工事を行うことによって、外壁の美観と長寿命を維持しています。