屋根の錆について
2016年6月23日
屋根の錆は何故発生するのでしょうか?
錆というのは金属の腐食です。
ほとんどの金属が、自然界の酸化物、硫化物等の鉱石から還元操作によって人為的につくられた物質ですが、腐食とは、その金属が大気中で自然に還るイオン化現象のことをいいます。
たとえば鉄は空気や水に触れるとイオン化しますが、この時、イオンが大気または水溶液に溶け出し、残された電子が腐食電流として流れることで錆が進行していきます。
屋根の錆においても、同様です。とくに湿度の高い梅雨の時期、冬の時期は錆が進行しやすく、さらにその錆は、放置していると穴が開き、徐々に広がっていき、雨漏りの原因となってしまいます。
できるだけ錆が進行する前に除去し、錆止め塗料を施し、塗装を仕上げることは、とても大切なことなのです。
ひとつひとつの手直しを早めに、丁寧に行っていくことで、お家の見た目も、機能も、ずっと長持ちさせることができます。
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