外壁塗装・屋根塗装で熱中症対策？！

2016年5月20日

気象庁はエルニーニョ現象が６月ごろまでに終息して８月までにはラニーニャ現象が発生する可能性がある、と１１日発表しました。ラニーニャ現象が発生すると、日本付近では太平洋高気圧に覆われやすくなり、夏は暑く冬は寒くなることが多いという。ラニーニャ現象はエルニーニョ現象と逆で、太平洋の南米ペルー沖付近の海水温が低くなり、温かい海水が太平洋の西側へ押しやられる。気象庁によると、エルニーニョ現象が終息した年にラニーニャ現象が始まれば２０１０年の夏以来。この年は沖縄・奄美地方を除き平年よりも暑い夏となり、北日本、東日本は記録的猛暑となった。このように、どうやら今年の夏も暑いことは間違いないようです。

そこで心配されることは、『熱中症』です。気温が高く続いている環境に身を置くことで、引き起こされるこの症状。よく外出先で心配される症状ですが、室内でも十分気をつけなければなりません。最近の住宅は、密閉性が高くなっていて、閉めきった部屋は外の気温よりも高くなってしまうことがあります。節電対策としてエアコンなどをつけずに熱がこもった部屋で就寝して、熱中症を発症する方が増えています。とくに高齢者やお子さんは体温調節機能が弱いため注意が必要。そこでぜひ考えていただきたいのが外壁塗装・屋根塗装です。

塗料メーカー各社色んな遮熱塗料を開発して力を入れていますが、弊社では日本ペイントさんの『サーモアイ』をオススメしております。このハイスペックな太陽熱反射(遮熱)塗料は少し割高にはなりますが、高い遮熱性を誇り屋根表面の温度を約30℃削減や、戸建て住宅での電気代が約27％削減された事例など多数あります。また、屋根塗料だけでなく、外壁用の『サーモアイウォール』もリリースされており屋根塗装・外壁塗装を組み合わせた遮熱プランは弊社でも人気の商品になっております。外壁塗装・屋根塗装の遮熱は費用的に難しい方は、屋根塗装だけは遮熱を考えてみても良いのではないでしょうか。屋根は常時太陽の日射エネルギーを受けているのでダメージが一番出る箇所であり、遮熱が効果的な箇所でもあります。今年の夏は遮熱プランで快適に暮らしてみてはいかがでしょうか？