雨漏り被害は実はとっても怖い!?|富山県の外壁塗装・リフォーム専門店|創業40年|(株)ニッコー

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雨漏り被害は実はとっても怖い!?

2016年5月16日

梅雨目前のこの季節。今年はエルニーニョ現象が一旦収束し、梅雨明けは去年より早く
降水量も少なめと日本気象協会も予想しています。
ですが、実際梅雨入りしてみないと分からないのが現状です。
そんな梅雨前にしっておきたいこと、普通に生活を過ごしている住宅ですが、建物の劣化から守るためには屋根塗装や外壁塗装などの施工が実は大切。
雨漏りは築年数に関わらず起こる可能性がある住宅被害の一つで、雨水が住宅内に侵入することを『一次被害』、その進入によって建物や人に支障がでることを『二次被害』と呼びます。そうなる前に、定期的に建物の劣化がないかチェックをして被害が出る前に対策するのが重要で、放置しておくと雨漏りが発生して建物の劣化へと繋がります。
雨漏りにより建物の劣化が進むと、実は建物の状態だけではなく私たちの健康へ影響を及ぼす可能性が!

 

①雨漏りが原因による、ダニ・カビが人体に与える影響は?!

 

ダニは動物なのに対してカビは植物に含まれます。しかし繁殖条件はよく似ています。カビの繁殖条件に必要なのは、温度・湿度・空気(酸素)・養分です。住宅の中では、建材資材や塗料などを餌にして増殖していきます。シミがついているクロスを剥がすとカビだらけ!。。。ってことはよくあることです。カビから発生する健康被害は多くありますが、特に梅雨の時期に起こしやすいのは「夏型過敏性肺臓炎」。これはトリコスポロンというカビを吸いこむことで起こるアレルギー性肺炎で、日本では年間約500人が発症しています。
他にも、・アレルギー性鼻炎・気管支炎・喘息・過敏性肺炎・アトピー性皮膚炎・シックハウス症候群など症状を引き起こす可能性があります。
さらに追い打ちをかける様に、カビや菌の発生で発生するのが『白アリ』です。

 

②雨漏りによるシロアリ被害

 

シロアリは水分を多く含んでいる所を好みます。シロアリの餌になるからです。外壁のわずかなひびや隙間から中に水が入り、壁や柱に湿気を含んでしまい、木が大好きなシロアリの住み家になる場合があります。風通しが悪く、空気が湿り気をおびて澱み、シロアリの好む環境になります。ひびの入った壁やタイルの隙間があったら速やかに埋めるように要注意でシロアリの進入を許してしまいます。
シロアリ被害にあった建物のほとんどは雨漏りが原因であると言われていて、建物の構造上重要な部分が被害にあうと補修費用が増す上に、最悪の場合建て替えを余儀なくされる
こともあります。そして、一度シロアリに取り付かれると木部だけではなく、断熱材・電線・ビニールなどの有機物以外までかじりついてしまいます。
シロアリは雨漏りによって腐敗した柱などにトドメを刺すようなダメージを与えるので、
調べてみたら通し柱がなくなっていたなんて話もよく耳にします。
当然耐震性にも影響が出るので地震が起きたときに建物が倒壊してしまう可能性もあります。シロアリによる被害はとても怖いので、細心の注意を払う必要があります。
シロアリ発生の一番の対処法は雨漏りを未然に防ぐことにあります。

 

③雨漏りがもたらす漏電による火災被害

 

そして、雨漏りによる最悪の被害は漏電。雨水の進入よりブレーカーなど電気製品が濡れて漏電を引き起こし大切な家が全焼した。。。という悲惨なニュースをたまに見かけます。一説によると火災の4割も漏電が原因という方もいるほどです。
家財道具などの被害もそうですが、万が一命の危険にさらされる可能性がある怖い被害です。まずは、本格的な梅雨が始まる前に、一度自分で現在の家をチェックしてみてはどうでしょうか?

 

チェックポイント

 

☑壁や天井にシミがある
天井や壁に見られるシミは、内部結露の水分が伝ってシミを作っている場合もありますが、雨水で濡れた跡の可能性もあります。シミは、濡れたあとで乾いた証拠。雨が降った日に天井や壁を確認し、濡れている場合は雨漏りの可能性が考えられます。

 

☑屋根や外壁にひびがある・天井材が膨張している・剥がれている
雨漏りによる湿気で、壁材や天井材が波打つように膨張したり、剥がれたりすることがあります。屋根や外壁は、年中雨や風、紫外線にさらされています。そのため、古くなるとどうしても老朽化が目立ってきてしまいます。屋根の瓦や外壁にひびが入っていると、そこから雨水が室内へ入ってきて雨漏りを引き起こしている場合があります。今は雨漏りしていなくても、今後ひび割れが大きくなると雨水が入ってくる事が考えられます。

 

☑壁に触ると湿っぽい
壁を触ったときに湿っぽく感じる場合には、天井を見てみましょう。天井が濡れているようなら、雨漏りかもしれません。

 

☑サッシが濡れている
冬場に結露することはありますが、寒くもないのにサッシが濡れている場合は雨漏りの可能性大です。

 

☑室内がカビくさい
雨漏りが起きて、天井裏など室内の目立ちにくい場所でカビが発生していることが考えられます。
※上記の様な症状があった場合は、すぐにでも一度、業者に診てもらうことをオススメします。弊社でも無料で雨漏り診断を実施しております。ご興味がございましたら、お電話・メールにてお問い合わせください。

雨漏り被害は実はとっても怖い!?

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